4期1節感想記~今日一番の活躍は梁瀬!~(2020年3月11日)

2020年3月11日。
全国のファンが待ち望んだ稲妻リーグ4期が幕を開けた。

今期は1チーム4名の8チーム体制。
32名もの雀士たちが集うことになった。

その記念すべき開幕戦。
遂に、あの男が帰ってきた!

【1回戦】宏太朗改め、ズル太朗。

ロビンソン…三坂
遊戯王…岸部
龍門渕…岡田
月輪会…岩下

東1局は岡田の親番。
前期新加入ながら、連帯しまくりで個人総合4位の実力者。
連帯した時のドヤ顔には定評がある。

その岡田の第一打は「西」


一打目に西とはなかなかヌルい。

この手牌からの西はヌルい。
どんな手牌だったかは見ていないが。

4期初あがりは三坂の3900。
その三坂東2局で先制リーチ。

待ちは間7m。
ふと、彼の河に目をやると4mが置いてある。
こいつ、やってやがる。

放銃したのは岡田で5200支払い。
次局、月輪会岩下の親番。

ふと、三坂が牌を叩きつける。

「ツモ!3000.6000!」

ダマからの跳ツモ。
リーチしないのはヌルい。
今日の三坂はヌルい。

というか、配牌が良すぎてズルい。
これには会場から大ブーイング。

「こんな若造に負けてたまるか!」

と親被りの岩下が次局は怒りのリーチ。
だが、ここに立ちふさがるのが新メンバーの岸部。

ドラ3マンガンテンパイからの全ツ。
勝負を制したのは岩下。見事な1000.2000。

南場に入ると、岩下が狂ったようにリーチをしかける。
南1でも先制リーチをかけるが、これまた岸部が追いかける。

岸部VS岩下再び!
勝利したのは岸部で500.1000をツモった。

南2。
配牌で既に三坂が一向聴。
本当にズルい。

もう、三坂宏太朗ではなくズル太朗と命名することにする。
だが、岩下が再びリーチ!

が…岡田に5200放銃。
辛すぎる展開。

南3局は岸部にドラ3の大物手が入る。
だが、ここでも岩下はリーチ!

勝負つかず!
三坂の一人ノーテン。

次局。
ひとりノーテンだった三坂が1sをポン。

「小僧、手牌を短くしていいのか?」

と、親の岩下がなんと5局連続のリーチ。
今度はあがりたい!

しかし…!
三坂が1300.2600ツモ!
リーチしないのはヌルい。

少しは岩下を見習ってほしい。
対局後、本人に問いただすと

「いや、1sポンしてたんで…」

と意味不明な答えが返ってきた。
鳴いているからと言ってリーチ宣言牌をしたらダメという法律はない。

正直ヌルい!

ポンしてリーチ宣言してチョンボもらえればいいのに。

そして迎えたオーラス。
三坂が並べただけの5順目リーチ。

しかし、岩下が再び追いかける!
が…あがったのは三坂。

これで勝負あり。
1回戦は三坂が嬉しいトップを手にした。

【3回戦】うれぴのと熱男。

オルトロス…嬉野
聖闘士友弥…松石
よねしーず…早田
全ツ…福岡

東1局は新メンバー嬉野の親番から始まった。
嬉しのはいきなりダマ倍の勝負手。

これをしっかりツモって8000ALL!
他3人は座っていただけなのに8000支払。

麻雀とは、つくづく理不尽なゲームである。


次局は嬉野の一人テンパイ。

序盤から嬉野ペースだったが、ここで待ったをかけたのが今期はチームリーダーとしての責任を感じ、いつもの5倍は熱さの増している福岡。

立直をかけるも、あがれず。
この局はひとりテンパイとなった。

東2局は松石の親番。
その松石、先制リーチ。

振り込んだのは福岡。
痛すぎる12000!

2期、3期と不運もあり本来の実力通りにいかない成績に終わっていたが、初試合から12000は狼の復活を確信させる和了といっても良いだろう。

その怖い親番は続く…
と思われたが今期から参戦の早田が稲妻初リーチ!

見事、嬉野を一発で仕留めて8000!


序盤から高打点の応酬で見応え抜群の半荘である。
この和了で気持ち良くなった早田は親番でも先制リーチ。

しかし…松石がローリングからのローリングで早田を仕留めた!
次局も松石が6400をしっかりダマって親番福岡を討ち取る。
ここで福岡から恥ずかし棒が出てしまう。

そして、見どころは南場にも待っていた。
福岡VS松石の立直対決。

この勝負に勝ったのは福岡。
松石から12000を奪う!

しかし、松石は親番で福岡から2900を奪い返す。
次局…

またもや、松石と福岡のリーチ対決。
制したのは再び福岡!

福岡、思わず興奮したのか「ロン」と発声せずに「熱男!」と発声したとかしないとか。
こうなると、筆者にはあの記憶が甦る。

稲妻1期の初戦。
あの時も福岡は箱下スタートだった。

しかし、100万人に1人の熱男パワーを使い、親番で見事2着まで浮上したのだ。
今回もその再現なるか!?

その福岡、親番でまずは松石から12000!
そして早田から2000!

これで2着目浮上!
あとは嬉野を狩るだけなのだが…

最後は松石が1000.2000をツモって終局。
トップは稲妻初戦で見事に嬉野が獲った。

【5回戦】岸部エクスタシー

全ツ…ダンディ岩竹
よねしーず…岡
龍門渕…白石
遊戯王…岸部

東1局岩竹の親番。
最初のあがりは新メンバーの岸部。

チートイをダマって1600。
単なる1600点。

だが、これが他3人にとっては悪夢の始まりであり、岸部エクスタシーの始まりだった。

次局、岸部がドラの東をポン。

からの~12000を岡から和了する。
東3局、岸部が先制リーチ。

「ダンディリーチ!」

と岩竹がおいかけた。
が…岸部が3900をあがる。

東4局岸部の親番。
その岸部、先制リーチをいれる。

正直、こんな状態の親に向かっていくのは怖い。
が…新メンバーの岡がおいかけた!

見事な気合だ!
そして、見事に岸部を討ち取って8000!

序盤から続いた岸部ペースもここで終わりかと思われたが…
南場に入っても岸部の勢いは衰えず、1000.2000をツモるなどして着々と局を消化していく。

南3局、白石の親番。
4巡目のリーチ。

岡からしっかり3900を和了。

「この親、危険だな」

と察した岸部、次局は400.700をツモってラス親を迎えた。
その親番。

高めをツモって6000ALL!
他の卓は既に終わっているのに、この卓だけ試合続行。
正直、場代がかさむから早く終わって欲しいのだが、そんなことは関係ないと、攻め続ける岸部は、リーチをかけ続ける。

岩竹から7700をあがってもリーチ。


ふと、岸部の顔をみると仏のような顔と言うか快感に酔いしれる顔をしていた。これが岸部エクスタシー!

だが、最後は岩竹が気合の1発ツモで3000.6000!
持ち前の打点力を最後に見せてくれたが、この点差はどうしようもなく、岸部が稲妻初トップを手にした。

【6回戦】男前麻雀、炸裂!

全ツ…山本
遊戯王…大畑
よねしーず…米倉
龍門渕…泉

東発は山本親番。
いきなり泉から7700。

記録表には「目を離したスキに7700」と書いてあるのだが、目を離すなと言いたい。記録者は田中。田中なら仕方ないかと諦めることにしよう。

再び次局も山本。
ダマで4000ALL。

前期はらしさを欠いた山本だったが、今期は本来の打ち筋で活躍が期待できそうだ。
その後目立ったあがりはなかったが東3局に泉が稲妻初和了の8000を大畑から決める。

東4局、泉の親。
先制したのは泉。

気合溢れる男前リーチ。


だが、そうはさせるかと、こちらも新メンバーの大畑が追いかけた!

新メンバー対決、軍配は泉!
12000!

これで勢いに乗った泉は次局もリーチ。
捕まったのはまたもや大畑。

2局で18000失う厳しい展開。
泉が乗っているが…

「泉ちゃん、調子のったらいかんぜよ。おおぅ!?」

お世辞にもガラの良いともいえない雰囲気を出し始めた米倉が2000.4000。
次局は、大畑が先制リーチを入れて見事な満ツモ!

全員、全く譲らない展開。
さて、東場こそは賑やかだったものの、すっかり静かになってしまった山本だったが南2でダブリー。ここに米倉が追いかける。

放銃したのは泉で山本に5200。
一歩も引かない男たちの戦い。

南3では大畑が先制リーチ。
おいかける米倉。

麻雀で良く言う「一人旅」というのは、この半荘には存在しないようだ。
この勝負は米倉が勝利。

放銃してしまった大畑だったが、次局では軽快な仕掛けから5200を泉から奪う。
この泉の放銃でトップが近くなったのは山本。嬉しい横移動である。

そして迎えたオーラスは泉の親番。
立直をかけて先手を取った。

ここに向かっていったのが米倉だったが、泉の餌食となり5800放銃。
しかし、この和了は審議!

「5800のいちまい」

と発言。
泉さん、チップはありません!

次局は米倉が先制リーチをかけるが、ニコニコしながら泉がおいかけた。
この二軒リーチに挟まれた結果、放銃してしまったのは大畑。
痛い痛い12000放銃で泉がラスからの大捲りで見事稲妻初トップを決めた。

【7回戦】リーチ超人たちの戦い

月輪会…柴田
聖闘士友弥…西森
ロビンソン…白石篤
オルトロス…嬉野

東発は静かな立ち上がりで流局。
1本場では嬉野が1000点で局消化。

次局は白石篤が2000。
実に静かな展開だ。

それぞれ、様子を探っているのだろうか。
だが、この静寂を破ったのは月輪会の柴田。

9巡目の立直。
だが、実らず流局。

東4、嬉野の親番。
親の先制リーチ。ツモって1000ALL。

次局、再び嬉野の先制リーチ。
ひとりテンパイで流局。

東4局4本場。
今度は柴田がリーチ。
追いかける嬉野。

この二軒リーチを西森がかわす。

南場、柴田の親番。
立直からのしっかりツモって8000ALL。

「8000ALLのさんまい」

と意味不明な発言をしていたが聞かなかったことにしよう。
その柴田、次局もリーチ。白石篤から9600を奪う。

柴田は次局もリーチからの2000ALL。
東場の静けさはどこへやら…野郎どもの立直が飛び交う。

「自分も参戦します!」

と新メンバーの白石篤がリーチをかけて、見事にツモって1300.2600!
次局は親の西森がリーチ。
1発で白石篤を討ち取り12000!

次局は、西森がトップ目柴田から12000直撃!
これで誰がトップになるか分からない展開だったが、柴田は今度はおしゃれにダマツモ2000.4000!

これで勝負あり。
最後もしっかり柴田が1300.2600をツモって稲妻初トップ!
見事な打ち方を見せてくれた柴田への期待は高まるばかりだ。

【8回戦】月輪会の誇りにかけて

ロビンソン…田中
オルトロス…梁瀬
聖闘士友弥…松石
月輪会…山浦

東1局、田中の親番。
この田中、今日はなぜか18時に開場入り。

「今日は客の予約全部切りました!」
「稲妻リーガーの鏡でしょう!」

と誇らしげに発言していたのだが、確かにそうかもしれない。


だが、社会人としては正直どうかと思う。

さて、その東発だったが、梁瀬が先制リーチ。
このリーチに田中と山浦が仕掛けるも田中が8000放銃。

東2局は山浦が1000.2000ツモ。
先ほどトップを獲った柴田に負けないようにトップを狙う山浦の表情は気合に満ちている。

東4局、先手を取ったのは松石。
おいかけたのは梁瀬。ドラ3の大物手。

二人の対決になるのかと思われたが、ここで田中が参戦!
そして松石から3200をあがる。

この三軒リーチに荒ぶっていたのは山浦。
局には参加できずとも、気持ちで参戦といったところだろう。

南場は田中がリーチするも、山浦が1000.2000。
しかし、本場はないハズなのに…

「1100.2100」

とスムーズすぎる本場シャミ。
これは新しいシャミ手法だ。

そのシャミに切れたのは梁瀬。
親番で山浦から1500をあがる。

その後、山浦が軽快な仕掛けでコツコツと点数を重ねてトップを獲った。
山浦と言えばリーチからの豪快な引きツモ満州だったが、この半荘は繊細な打ち回しであった。

新生山浦爆誕!

【13回戦】でた!今期初役満!

聖闘士友弥…西森
月輪会…柴田
オルトロス…嬉野
遊戯王…瀬戸

東発、親番の西森が並べただけの立直で7700を柴田から和了。
次局、西森の河には「中」が並ぶ。

ぬるい。

「ぬる!」

と柴田が先制リーチ。
このリーチにこっそり押す男が一人。
新メンバーの瀬戸がメンチンテンパイ。

が、柴田がしっかりツモって2000.4000。

東2局、柴田の親番では瀬戸が先制リーチ。
見事な手順で3000.6000!

まあ、正直手順は全く見ていないけど。


たまたまツモれた3000.6000に訂正しよう。

その後、西森が加点してトップ目に立つ。
東場は学生の西森、瀬戸のペース。

だが、ここで牙を剥いたのは嬉野。
華麗な3000.6000。

これには思わず本人も…

「うれしの、うれぴの」

とご満悦。
次局、は柴田が負けていられないと暗槓からのリーチ。
これには誰にも迎えずひとりテンパイとなる。

その後、瀬戸が2000.4000でトップ目に立った。
ドラマが待っていたのは南3。

まずは、嬉野が1300ALL。
次局、西森、柴田の二軒リーチに対して、粘りまくりの押しまくりで価値ある500ALLをツモったのは嬉野。リーチ棒もついて3500の収入はでかい。

そして…次局も発、東と鳴いてトップ目瀬戸から1200直撃でトップに立った!
これで勝負ありかと誰もが思ったであろう。

しかし…次局は瀬戸が先制リーチを入れてトップ返り咲きを狙っていくが…どうも西森の様子がおかしい。
手牌はマンズと字だらけ。

ここに柴田が暗槓。
新ドラは南。この南は、西森の手に3枚。さすがは南ちゃんの申し子。
これで、西森の手は間3m待ちのダマ倍に化けた。

そして…なんと2mを重ねてツモスーに変化!
ダマでトリプル!

これをツモった西森!
渾身の8000.16000!

この和了には思わず外野のおっさん共が愛しの恋人梁瀬に対して…

「今夜は○○してやらな!」

と放送禁止用語連発。


梁瀬にとってはいい迷惑な話だが、この梁瀬。
前期、チームリーダのO田に鍛えられていたためか、慣れており大人の対応で交わす。
嬉しそうに下ネタをいうおっさん達と冷静な対応をする梁瀬。
どっちが大人なんだか…。

流石にこの役満で勝負あり。
最後は柴田が意地の3000.6000を決めたが西森が5万点超えのトップを決めた。

【14回戦】まおまお!まおまお!松本じゃない方のまお!

聖闘士友弥…玉置
遊戯王…陶山
月輪会…山浦
オルトロス…梁瀬

東発は玉置が…

「リチ!」

として1300ALL。
この和了にぶちきれたのは梁瀬。

彼女には苦い記憶があった。
3期の放送対局では玉置にスッタンをツモられ親被り。
それ以来、玉置のことをたまきちと呼ぶようになったとかならないとか。

キレた梁瀬は先制リーチ。
しかし、調子にのる玉置は

「俺をトラウマにしてやる!」

と無筋やドラ切りのやりたい放題。
が、見事に梁瀬がツモって2000.4000!

次局、玉置が先制リーチをかけるも、梁瀬が見事に陶山を討ち取って3900加点。
この後、山浦が陶山から8000をあがるなどして、南場に入る。

試合が動いたのは南2局。
梁瀬が2巡目リーチをしっかりツモって3000.6000!
この和了には思わず山浦が…

「つぇぇ…」

と漏らした。
次局、梁瀬が再びリーチ。
おいかけたのは陶山。

これに渋い表情の山浦。

「なんもねーよ!」

と叫びながらの放銃となり、これが梁瀬の勝利を決定つけた。
本日5戦2トップ全連帯の梁瀬!
前期の悔しさをバネに成長した姿をしっかりと見せてくれた。

【15回戦】山本に媚を売る感想記

龍門渕…岡田
よねしーず…海田
全ツ…山本
ロビンソン…三坂

東1では三坂が並べただけの2000.4000。
ハネマンに仕上げないあたりがぬるい。

南2局は山本がしっかりとした打牌でリーチ。
放銃は三坂。12000。

8000あがって12000放銃。


ぬるい。

東3局親番の山本。
なんとなくリーチからの2000ALL。
強い!よっ!男前!

次局は海田が先制リーチ。
待ちは謎の4p単騎。

三坂がチーテンの三暗刻のおしゃれ和了を海田からあがるも符計算を間違う。


ぬるい。

ぬるい三坂は次局で1300ALL。
これもぬるい。

東4では岡田が先制リーチするも、三坂が討ち取った。
リーチして放銃するとか、岡田ぬるい。

ぬるい展開となった東場も南場に突入。
そろそろしっかり打ってほしい。

南1海田の親番。
8000ALLまで見える勝負手。

だが、その前に岡田がテンパイ!
しかし、なぞのダマ。役なしダマ。

次の瞬間、海田からリーチの声。
宣言牌は岡田の和了牌となるハズだった9p。

ぬるい。
この後、岡田は1発ツモも逃す。
ぬるい。

ツモったのは海田。
他家の点棒に気を遣ったのか8000ALLではなく1000ALL。
ぬるい。

次局、岡田が海田に8000放銃。
ぬるい。

三坂の親番では山本がリーチをかけて2000.4000。
流石山本!よっ!男前!

この山本、オーラスでもしっかりダマって2000.4000。
リーチとダマを使い分けて完璧なトップを山本が手にした。

これだけ山本を褒めておけば飯の一つでも奢ってくれるだろうという下心は全くないということだけ言っておこう。

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