【5期2節】やける岡田雄貴 2021/1/27

20201年1月27日。
明日から寒くなるという天気予報もなんのその。
熱い熱い稲妻リーガー達の戦いが行われた。

9回戦 世にも珍しい珍記録!?

白龍会…東島
陶山会…陶山
月輪会…渡辺
ケルベロス…瀬戸

東1局は東島の親番。
前節は、放銃に次ぐ放銃で苦い思いをしただけに、今節はなんとかふんばりたいところ。
しかし、東1局は渡辺のマンガンツモ親被り。

東2局。
今期初登場となった陶山の親番だが、渡辺が軽く仕掛けて局を消化する。
放銃したのは、瀬戸。

東3局は東島がタンピンドラ3の勝負手をこっそりダマ。
しっかりつツモって3000.6000。
これが、東島の今期初あがりとなる。

さて、ここまで、ツモられ放銃ツモられと3局全て失点の瀬戸。
親番で巻き返しを狙い所にドラドラの勝負手。

これをしっかりと仕上げて先制リーチ!
しかし、卓上に魔物はいた。

陶山が粘りに粘ってのテンパイから瀬戸を捕えて8000直撃!
これぞ皇帝の紫電一閃。

実はこのあがり。
大抵の打ち手は2000点になる。
というのも、陶山は場風の東をポンすれば、東・赤の2000点は軽くあがれていたのだ。
ただ、打点を見て、索子の下をほぐして、ドラ6sに照準を絞って東を落とし、タンヤオドラ赤赤のマンガンコースでの手牌進行をしたのだ。

これが実ってのマンガン。
まさに皇帝ならでのエンペラーホーラと言えるだろう。

南場に入るが、渡辺の手牌は落ちず、あっさり2000.4000ツモ。
これで東場、南場と渡辺から親被りの東島。

これには流石の東島もオコだ。
普段温厚な東島がオコだ!

その怒りに応えるかのように、次局の東島の手はみるみると育って行き、タンヤオドラ5の超大物手。ここに飛び込んだのが、瀬戸。

瀬戸がタクシーにはねられたー!


ハネマン放銃―!

だが、東島よ。
はねる相手が違うのではないか?

ノーダーメジで親番を迎えた渡辺は親番で早くもチートイテンパイ。
仮テンパイダマで、瀬戸を討ち取る。

瀬戸、ここまで全局失点継続中。
珍記録に期待がかかる!

「その記録、僕が協力しましょう」

とメガネの奥の瞳を怪しく光らせたのが陶山。
瀬戸からリーチがかかっても、なんのその。
白ドラ3の勝負手をしっかり瀬戸から上がって2着目浮上。

瀬戸、痛すぎる放銃。
だが、これは仕方ない。

オーラス。
渡辺が手配を並べただけの猿でも出来る三色確定リーチを宣言牌5pでのモロひっかけリーチ。だが、2pはドラでそう簡単に出る牌ではない。

が、それを掴むのが瀬戸。
自らの珍記録を自ら達成する放銃でジエンド。
仕方ないよ、だって麻雀だもの。

トップを獲ったのは暴走しながら周りをなぎ倒していった東島となった。
東さん、今期初トップおめでとう!

1位 東島(白)   +63.0
2位 渡辺(月)   +21.7
3位 陶山(陶)   -1.7
4位 瀬戸(ケ)   -83.0

10回戦 ウルフ松石、初登板初勝利

1位 松石(ケ)   +52.1
2位 白石(白)   +11.5
3位 岩竹(陶)   -20.3
4位 米倉(月)   -43.3

11回戦 中岡、個人三連勝なるか!?

月輪会…大橋
白龍会…東島
ケルベロス…松石
陶山会…中岡

東1局。
今期初登板初勝利を飾った怖い松石の親番。
その松石、いきなりペン3mをチー。

発バック、もしくは萬子の染め手が候補となる。
が、このチーで萬子の山脈が中岡に流れる。

あれよあれよと言う間に中岡の手が萬子に染まり、白ホンイツのマンガン完成。
中岡、ここで発単騎でハネツモを狙いに行くが、実らず流局。

松石の切った4mに腰使って悩むからこういうことになる。
覚えておけよ。

次局は、中岡の親番。

「俺の親番で俺の打牌に腰使いやがって」

と怒れる狼が先制リーチ。
宣言牌6pを中岡が鳴いて、こちらも一通赤ドラの5800テンパイ。
そこに東島が追いかけリーチをするも、ウルフ松石にかぶりと噛まれて1300放銃。

東3局は大橋の親番。
大橋は今期初登場。
月輪会の秘密兵器とも言える存在、どういった打ち方をするのかは楽しみだ。

だが、この親番でも早速中岡が東を仕掛ける。
リーチに副露に副露。うざい。

実際、東のみの1000点なのだが、各者ドラが見えていなかったこともあってか、下ろすことに成功しての一人テンパイ、あがるより高い収入だ!

そして東島の親番だが、大橋が2副露して、あっさり東島からあがって南場に突入。
大物手が出ないじめっとした展開。

こういう展開だからこそ、細かいミスが命取りになる。
東場は静かだった松石の親番だが、中岡の先制リーチ。147s待ちの高め三色の勝負手だったが、安め1sツモの1300.2600。

この半荘、まだ満貫以上のあがりが出ていない。
誰にでもチャンスがある。そして、誰でもラスの危機がある。

「私、一足お先に行かせて頂きます!」

と啖呵を切ったのが東島。
先制リーチだ!

しかし、タイミング悪く中岡がドラをアンコにしての追いかけリーチ!
掴む東島!痛恨満貫放銃―!

この親マンが勝負の決め手となり、この半荘は中岡が個人三連勝を決めるトップとなった。

1位 中岡(陶)   +63.2
2位 大橋(月)   +14.4
3位 松石(ケ)   -22.8
4位 東島(白)   -54.8

12回戦 チームを救うはこの男、白石宏司!

月輪会…三坂
白龍会…白石
陶山会…陶山
ケルベロス…田村

東1局は三坂の親番。
配牌からしっかり方向性を定めてピンズに染めていく。
陶山を捕えて7700をあがって幸先良し。

このまま勢いに乗って加点したい三坂だったが、放銃しても冷静な陶山がチートイからメンツに移行して、見事に仕上げて400.700。

東2局は白石の親番。
この男にだけは悠長に親番をさせてはならない。
そう思った田村が軽快にしかけて2000点をあがる。

東3局は点棒のない陶山の親番だが、この局でも三坂がラス目の親流しに徹して1000点で局消化。実に上手な局回しだ。

東4局は田村の親番。
この親も怖い。だが、白石が並べただけの4巡目リーチで、これをしっかりツモって1300.2600。

南1局。
それぞれ、捨て牌がおかしい。
何か事件が起きるのでは?

白石、国士シャンテン。
こんなの振り込んだら大怪我をしてしまう。

しかし!
田村が冷静なダマからツモって2000.4000!
前節は本調子とは程遠い結果となっていた狂犬が遂に目を覚ましたか!?

次局は白石の親番。
東場ではサクっと親番を蹴られた白石。
ここで陶山が先制リーチを入れる。

「望むところよ!返り討ちだ!」

と同順テンパイの白石が追いかけた!
勝ったのは白石!陶山は5800放銃。

これで一気にトップの見える白石。
だが、簡単にペースを握らせてくれないのが今日の面子だ。
三坂が先制リーチを入れるも、白石のダマに捕まり12000放銃となった。

この上がりで勝負を決めた白石が今期初トップとなった。

1位 白石(白)   +84.2
2位 田村(ケ)   +11.1
3位 三坂(月)   -29.1
4位 陶山(陶)   -66.2

13回戦 結果だけ。

1位 米倉(月)   +61.4
2位 瀬戸(ケ)   +17.6
3位 白石(白)   -22.0
4位 陶山(陶)   -67.0

14回戦 結果だけだが、岡田VS渡辺の場外戦勃発!?

9回戦で、信じられない凡ミスを犯していた渡辺。
それを見逃さなかった岡田。

この半荘でも渡辺の謎打牌が飛び出すたびに、わざわざ中岡に報告する仕事ぶり。
岡田曰く…

「感想記を書く中岡さんに報告していた方が良いと思って…」

とのことだが、報告された中岡は何を報告されたか全く覚えていない。
つまり、このままでは岡田が渡辺の謎打牌を周囲に言いふらすだけの結果となるわけだ。

岡田、スマン。By中岡

というわけで、謎打牌で渡辺がトップを獲った。

1位 渡辺(月)   +80.1
2位 松石(ケ)   +15.6
3位 福岡(白)   -31.4
4位 岩竹(陶)   -64.3

15回戦 結果だけだが瀬戸、トップ童貞ならずのラス

ケルベロスの瀬戸。
前期を含め、今まで稲妻リーグでトップがない。
この半荘でトップを獲りたかったが壁は厚くラスに終わった。

1位 米倉(月)   +60.0
2位 陶山(陶)   +5.4
3位 福岡(白)   -16.8
4位 瀬戸(ケ)   -48.6

16回戦 岡田VS渡辺の卓内抗争勃発!

陶山会…中岡
白龍会…岡田
ケルベロス…松石
月輪会…渡辺

東1局は中岡の親番。
中岡はここまで3戦3勝と絶好調、4連勝を目指すも、そこに待ったをかけたのが、渡辺。
4mの暗槓で新ドラ4mのいきなりドラ4!

ここに放銃したのが岡田。

「え、そんなの当たるの?」

という顔での7m放銃は赤1つついての12000!
放銃した者は親番で取り返せば良いと頷く岡田の親番なのだが…

「岡田の親は流そうと決めてました!」

と前節に続いて中岡が1000点仕掛けであっさり流す。
中岡、ここまで岡田との同卓では高確率で岡田の親番を流している。
ここまで来ると「麻雀は岡田の親を流すゲーム」と勘違いしている説まで出てくる。

東3局は、本日4戦目の松石の親番。
立直を入れてあっさりツモって6000ALL!

これが狼の牙だ!
だが、この和了に松石は吠えず。冷静をキメこんでいる。

そして、事件が起こったのは東3局1本場。
渡辺、今度は4sを暗槓。すると…

新ドラ4s!

先ほどは4m暗槓で新ドラ4m。
今回は4s暗槓新ドラ4s。

これに松石が吠える!

「こいつ絶対おかしいぜ!」

6000ALLをあがっても吠えなかった松石が吠えた!
これには、周囲もゲンナリなのだが、ここで渡辺が岡田に心理戦を仕掛ける煽っていく。

「岡田さん、さっき何で7m切ったんですか?」

この発言にやける岡田。
「お前、あとで殴るからな!」

やけた!岡田がやけた!
岡田VS渡辺の卓内抗争勃発!

そこに渡辺の立直!
岡田もぶつけてリーチ!

今日一の盛り上がりだー!
勝ったのは岡田!

だが、裏は乗らずの3900!
そして迎えた渡辺の親番だが、ここで中岡が並べただけのチートイ南単騎でリーチ。
親番渡辺の放銃はウラウラの8000!

気持ち良いあがりで親番を迎えた中岡だが、ウルフ松石があっさりマンツモで加点していく。親番はなくなったものの、1人抜け出した松石を捕えるべく、次局は間4mテンパイ取らずの369sで先制リーチ。

この打牌選択に記録者三坂が頷くが、それをすかさず白石に注意されていた。
さて、このリーチに追いかけたのが渡辺。ペン7sでの一通確定リーチ!

三面チャンVSペンチャン

だが、そこに岡田が2人に通っていない7sをツモ切って8000放銃。
この放銃に中岡がやける。

そして松石の親番。
早いリーチは258sの三面張。
周囲はウルフにビビってベタおり松石一人旅!
ツモるも時間の問題かと思われたが、ツモれず流局。

次局、中岡が軽快に仕掛けて索子に向かう。
しかし、ここまで苦しい展開だった岡田の先制リーチ!

岡田、起死回生のあがりを決めることが出来るか!?
が、ここで渡辺が初牌の南を切って、中岡が鳴いてホンイツトイトイ役役のハネマンテンパイ!

親を流され続けた岡田の逆襲はなるか!?
それとも、中岡が岡田にラスを決定づける和了を決めるか!?

勝ったのは岡田!
見事な手順からの2000.4000!

この和了で松石が頭一つ抜けての三者の争いになるかと思われたが、
渡辺が親で連荘を決めて松石への挑戦権を得る!

しかし、最後はまたもや中岡のチートイに放銃して終局。
ウルフ松石、完全復活の今期2勝目となった。

1位 松石(ケ)   +62.8
2位 渡辺(月)   +7.7
3位 中岡(陶)   -16.9
4位 岡田(白)   -53.6

次節の見どころ

【月輪会】チームを牽引する米倉に鍛えたい三坂!
今節も米倉が絶好調!新メンバーの大橋、渡辺も好調。だが、気になるのはリーダー三坂にトップがないところだが、まだ三坂は2戦消化しただけ。稲妻宏太朗と呼ばれた暴君の大暴れを期待したい。

【陶山会】皇帝陶山、まさかの不調!次節、復活なるか!?
満を持して今期初登場となった陶山だったが、今節は散々な結果で本人も肩を落とす。だが、精神的柱の福田がいればなんのその。チーム一丸となって気持ち新たに3節を迎えたい。

【ケルベロス】ウルフ大車輪の活躍で上位を狙う!
今節は松石の大活躍でポイントを大きく稼ぐことに成功。田村もまだまだ本調子から遠いとはいえ、安定した戦いを見せていた。あとは、トップ童貞の瀬戸、不思議な和了を決める田中の活躍に期待したい。

【白龍会】岡田はやけないように。
今節では白石が安定した戦いを見せてくれた。だがリーダー福岡の不調がいまいち気になるところ。岡田、やけている場合じゃないぞ。リーダーを支えろ!

裏話 恥ずかしい男がひとり

稲妻リーグの翌日、陶山会の岩竹が中岡に神妙な面持ちで話しかけてきた。

「あのさ、俺のスコアちょっとポイント増やせない?」

正直、何を言っているのか分からない。
この男に恥というものはないのだろうか。
岩竹さん、ポイントは自分の力で増やしてください!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする